花子

我が家の愛犬「花子」3歳 ラブラドールのメスである。彼女は台所にあるサークルの中で暮らしている。彼女が我が家にやってきて3年が過ぎた。犬とはいえ家族の一員である。まだ小さい頃、夜中家に帰り玄関のドアを開けると「臭せ~~」台所にいくとサークルの中の彼女は全身クソだらけ。私はここで晩酌をしなければならない。家族はみんな寝ている。どうしよう。このクソ臭い場所で晩酌をして、しらばっくれて寝てしまうかとも考えたが、臭くて酒なんか飲めやしない。しかたなく彼女を自分の体から離しながら抱えて風呂場で洗う。彼女は暴れ、う◯こが飛び散る。私の顔に、う◯こがつく。誰かに殴られたような衝撃を受ける。こんなことがどれだけ続いただろうか。一時それが原因で家に帰るのが嫌だった。今はそれがない分だけ幸せだ。「すごく美人で可愛い顔」できれば浮田のデリヘル嬢にしたい!といいたいのだが、どうも目と目が離れすぎているような気がする。いや!離れている。正面から見るとバッタに思えてならないのだ。「花子は目が離れててバッタに似てねえか?」マダムに告げると「そんなことはない!ちょうどいい!」という。「じゃ~計ってみるか」というと「余計なことはするな!」と怒られる。親バカな発言だと思うが、そこは黙っている。怒らせて嫌がらせをされるのはこりごりだからだ。彼女の世話をしているのはマダムである。子供たちがみんな大人になってしまい、花子を娘のように感じているのだろう。そんな花子はマダムの命令は完璧にこなす。しかし、私が「おて」といっても聞こえないふりをしてあさっての方を向いてしまう。確か犬は人間よりはるかに耳がいいはずだ!絶対によく聞こえているはずだ!それなのに聞こえないふりを決め込むとは、たいした犬だ。マダムにそっくりである。私を完全にバカにしていやがる。自分より下だと思っていやがる。確かにマダムを見つめる目と、私を見る目の輝きが違うのは気づいていた。どいつもこいつもバカにしやがって。今度は亀でもペットにして竜宮城にある風俗にでも連れていってもらうか!

 

松戸おもてなし処 浮田